1.身近な自然災害
1-1.自然災害とは
1-2.想定される自然災害
2.防災対策
2-1.災害に対する心構え
2-2.日々の防災対策
2-3.備え
2-4.備蓄品の収納方法
3.地震発生
3-1.想定される危険
4.震災後
4-1.身体を確認
4-2.周辺状況確認
4-3.安否確認
4-4.備蓄品を確保
4-5.情報収集
5.地震予知事情
5-1.最新予知事情
5-2.自分でできる地震予知
6.地震関連リンク
6-1.リンク集
6-2.相互リンク集
6-3.リンクについて
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2-1.災害に対する心構え
大地震は必ず起こります。これはもはや周知の事実です。歴史的に見ても科学的にみても近い将来の可能性を示唆しています。
まずは皆さんに意識改革をして頂きたいと思います。大地震など起こるはずがないという考え方を、大地震はいつ起きるのだろう?という起きる事を前提とした
発想に転換して頂きたいと思います。
そうした考え方をすると、必然的に身を守る方法や避難場所の確認など日々防災対策に目を向けた考え方に変わるからです。
常日頃から災害に対して防災意識を持っている人と、災害に対して何も考えた事のない人では実際に被災した時の行動がまるで違います。それはスポーツ選手が
日頃からイメージトレーニングを欠かさないことと通ずる部分があると思います。
災害、特に大地震ともなると事前に経験する事はまずできません。人間は経験によって知識を増やしていきますが、逆に経験した事のない場面に遭遇するとパ
ニックに陥ってしまうという弱い面があります。
事前に経験できない代わりに、頭の中で擬似経験(イメージ)することによって、現実の震災に直面した時でもある程
度冷静に行動できるようになります。
イメージトレーニングする際には、自分を取り巻く環境の設定をできるだけ細かくイメージしましょう。
○自分が置かれている状況設定を考える
- 時間‥具体的な時間
- 季節‥季節を設定
- 場所‥自分のいる場所
- 持ち物‥自分の持ち物(着衣からポケットに入っている物まで。また、防災用品や備蓄品の有無など)
- 家族構成‥家族人数など
イメージトレーニングは一度すればいいというものではありません。何度も何度も同じシチュエーションでイメージする事が大切です。そうする事によって人間
の脳に刷り込まれ、擬似経験となっていきます。
イメージトレーニング自体、そんなに長い時間する必要はないと思います。10分程度で十分です。寝る前や空いた時間を利用する事がいいと思います。わざわ
ざ時間を割いてする必要はないです。
1つのイメージが完璧にできるようになったら、場所など設定を色々変えてイメージトレーニングをしてみましょう。
常に地震災害に対する心構えと頭の中での擬似体験(イメージトレーニング)をする事によって、あなたの生き延びる可能性がグンと高まるでしょう。
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